[概要]
既に「[auto]scaleAnimator.jsx」を適用したレイヤーにある「拡大率」エフェクトを一括で変更できるスクリプト。
[使い方]
- 適用したいレイヤーを全て選択する
- スクリプトを適用する
- 開いたプロンプトに拡大率を入力しOK
[解説]
var sel = app.project.activeItem.selectedLayers;
function f_batch_scaleAnimator(){
var tx=[];
var zoomNum = prompt("拡大率を変更", 100);
for(i=0;i<sel.length;i++){
if(sel[i].property("ADBE Effect Parade")("拡大率")==null){
tx.push(sel[i].name+" - 拡大率エフェクト");
}else{
if(sel[i].property("ADBE Effect Parade")("拡大率") != null){
sel[i].property("ADBE Effect Parade")("拡大率")(1).setValue(zoomNum);
}
}
}//for sel.length
if(tx.length!=0){
alert(tx.join("\r")+"\rがありません","下記レイヤーはスキップされました");
}
}//function
app.beginUndoGroup("[batch]@scaleAnimator");
f_batch_scaleAnimator();
app.endUndoGroup();
全体的にアニメーションをゆっくりにしたい、速くしたい場合に活用できます。
BGMのテンポによっても合うアニメーション速度が変わるため、一度「[auto]scaleAnimator.jsx」を適用しただけの状態で再生確認し、レイヤーの選択解除をせず本スクリプトを実行すれば、連続しないレイヤーを選択している場合の再選択を端折れます。
全選択レイヤーのエフェクト名”拡大率”を検索して変更します。これらのエフェクトの名前を変えていると変更できません。
逆に同名のエフェクトがあれば値を置き換えてしてしまうので注意してください。
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