ヴィシャミン逃亡中の隠れ蓑ソングだが、息をひそめるため歌唱を東北イタコに任せ自身は期を待つ。
「取り立てはウチに来ないよう伝えてもらえますか。」と医者コメントも届いた良作。
11th single「サ・ト・リ・パンパパン」
本人コメント
私は大額 毘沙魅 (おおびたい びしゃみ)。アイドル。
マネージャーにセーフハウスをあてがわれた46歳。
事情により隠れることになったの。
あまり贅沢は言えないけど、控えめに言って廃墟だったわ。
でも大丈夫。
空間デザイナーも目指してたことあるから、どんな場所だって快適にしてみせるわ。
しばらく一人きりで暮らすんだもん。
ここにウィスキー、ここに日本酒…と。
まるでバーじゃないの。
でも不思議と寂しくないのよね。
なにかしら、気配だけは15人感じるもの。
それでは、聞いてください。
11th single「サ・ト・リ・パンパパン」です。どうぞっ。
歌詞
ここはあたしのセーフハウス コーヒー片手に優雅に日光浴 誰も邪魔できない ひとりだけのオアシスよ 日差し照りつける初夏の陽気のハズなのに どうしてこんなにも どこか暗いし寒いのよ 椅子動くし掛け軸が外れるの 誰もいない部屋からピアノの音が ここにはピアノ無いのになんで ピアノは無いのに何故なにゆえ ここにはピアノ無いのになんで まぁいいわ踊り狂うわ ラッタタッタタ 壁が鳴る鳴る パンパパンパパン パンパパンパパン パンパーン ラッタタッタタ 皿が浮いてるわ 粉々に パパンパンパンパパンパン しゃりーんッ ここはあたしのセーフハウス 見えないけど誰か住んでる こちとらマネージャーに権利もらって 居座ってるの たまに電気ちらついてストレス溜まって たばこ増えて壁はもうくさくて黄色 ここでは眠りが深くなる 寝心地最高何故なにゆえ ここでは眠りが深くなる まぁいいわ貪りますわ ガッガゴッゴガッ 鼻が鳴る鳴る パンパパンパパン 鼻提灯 パンパパンパパン パンパーン ギッギリッギリッ 歯ぎしりもするわ ひとりだもん 清々しい朝だわ 気づいたらこの絵ここにあったかしら こっち見てる気する 神々しいその絵に触れたその瞬間 悟り開いたの完全に
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