言葉を見つめ直そう。
After Effectsで制作した、一言の重みを再確認する啓蒙動画です。
あなたの発したその一言に救われる人がいます。逆に一言で争いの火種を生む場合もあるでしょう。
この動画を思い出したときだけで構いません。相手の短所を指摘する前に、一呼吸、その言葉が相手にどう伝わるかを咀嚼する時間を設けてみてはいかがでしょうか。
「いい意味で」という一言は大変便利な言葉です。大抵、良くない言葉の前後に使われ、肯定的な意味に変換することができます。
あなたが「おせっかい」だと言われれば、迷惑に感じているという意味になりますが、「いい意味でおせっかい」だと言われれば、面倒見が良いのだという表現に変わります。
つまり、短所を好転させる意味があるのですね。
「いい意味で」は免罪符ではない
ただし、ちょっと言葉足らずだったな、一言余計だったな、言葉選びが下手だったな、そんなときに闇雲に「いい意味で」と付け足すのではありません。初めからいい意味で伝えたいことがある場合にのみ使って下さい。
そして短所を好転させる場合、短所はその人のことをある程度知っていなくては見えてきません。
あなたの短所を100個言える人は、あなたの長所を100個知っています。笑いながら欠点を指摘できる相手は何人いますか?
私はちょっと最近、悪い意味で耳鳴りがしています。さぁ、2021年は、あなた自身の、またあなたの大切な人の短所を100個、長所に変えてしまいましょう。「いい意味で」と付け足しても好転しない短所のみが、直すべき本当の欠点です。
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