[概要]
タイムライン上で連番管理したいレイヤーを選択した順に連番でリネームするスクリプト。<指定した名前>+<2桁の連番>を振る。
[使い方]
- 連番を振りたいレイヤーを選択順に注意して選択する
- スクリプトを実行する
- 開いたプロンプトにベースとなるレイヤー名を指定する
- 続いて開いたプロンプトで開始番号を指定する
[オプション]
- スクリプトでリネームすると、エクスプレッションで参照しているレイヤーは自動で追いかけてくれないので、リンクが切れてエクスプレッションエラーを吐く点は注意して使用する
- 開始番号を00からでも01からでも50からでも振れる
- これはいずれ紹介する予定だが、「タイムリマップで複数のオブジェクトを管理」する場合に活躍する
[解説]
function f_SequentialNumRenamer(){
var actItm = app.project.activeItem;
if(actItm instanceof CompItem){//プロジェクトウィンドウ
var sel = actItm.selectedLayers;
}else{//タイムライン
var sel = app.project.selection;
}
var baseName = prompt("ベース名を入力", sel[0].name);
if(baseName==null)return;
var baseNum = parseInt(prompt("開始番号を入力", "1"));
if(baseNum==null)return;
for (var i = 0; i < sel.length; i++){
Num="0"+(i+baseNum);
sel[i].name=baseName+Num.slice(-2);
}
}//function f_SequentialNumRenamer
app.beginUndoGroup("[_nn]seqNumRenamer");
f_SequentialNumRenamer();
app.endUndoGroup();
バラバラの名前のaiファイルを複数読み込んでいる場合など、全部キャラクターのイラストならばレイヤー名は「男性_01」など統一されていたほうが管理がしやすく、リネームするくらいならばと連番で管理するようになった際に作ったスクリプト。
案の定その日からずっと活用しています。
選択順に連番を振るため、積み上げ式でレイヤーを管理している方は下から上へ選択。吊り下げ型でレイヤーを管理している方は上から下へ選択と選べます。
末尾が0パディングした2桁の番号なのは、見た目上の綺麗さから。10以上まで番号を使うと見やすさが違います。
また、いずれ紹介する他のスクリプトと合わせて使うことも想定しています。
この記事へのコメントはありません。