スクリプト

aep内全フッテージのファイルパス一覧をテキストファイル出力するスクリプト「exportFootagePath.jsx」

実行すると、開いているaepファイルと同じフォルダに、aepに読み込まれている全フッテージのファイルパスを一覧にしたテキストファイルを出力します。

第三者にaepファイルを渡す場合、見られたくないローカルフォルダ名をチェックしたり、「ファイルの収集」を行わない場合にリンク切れを起こす、深い階層や異なるドライブにあるフッテージがないか確認したりできます。

[解説]

var fileObj = new File(decodeURI(app.project.file.parent)+"/dev["+decodeURI(app.project.file.name)+"]フッテージ一覧.txt");
    fileObj.encoding = "UTF-8";
var flag = fileObj.open("w");

if (flag == true){ // ファイルが開けなければ終了
    var tx=
    "["+decodeURI(app.project.file.name)+"]\r"+
    "フッテージ一覧\r\r";
        //プロジェクトウィンドウ全検索
        for (i=1; i<=app.project.items.length; i++){
            itm=app.project.item(i);

            // コンポジションならmainSource=undefined / パスがないファイルなら.file="" / 平面なら.file=nullなので回避
            if((itm.mainSource!=undefined)&&(app.project.items[i].file!="")&&(app.project.items[i].file!=null)){
               tx+="\r"+itm.name+"\r"+decodeURI(String(app.project.items[i].file))+"\r";
            }
        }

    fileObj.write(tx);
    fileObj.close();
    alert("フッテージ一覧 - 書き出し完了");

}else{
    alert("ファイル保存取り消し");
}

出力されるファイル例

[sample.aep]
フッテージ一覧


sample.PNG
/c/footage/img/png/sample.PNG

sample.mp4
/c/footage/mov/sample.mp4

sample.mp3
/d/inbox/sample.mp3

ダウンロード

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